Secomeaが提供する新たなリモートアクセスの形

従来型VPNからマネージドVPNサービスへ

従来型のVPNでは、VPN機器の脆弱性管理が煩雑です。また、装置レベルでの制御が行えず、導入や管理の難しさのハードルがあります。そこで、運用が簡単で拡張性の高いVPN as-a-Serviceが登場しましたが、リモートアクセスがWebベースに限られることや、ランニングコストが上昇するなどのデメリットがあります。Secomea VPN as a Serviceなら、それらの課題を解決することができます。

特長

世界中で認められた安全性

業界をリードするセキュリティ機能により、デバイスへの安全な遠隔アクセスが実現されます。

• セキュリティ監査基準：NIST SP800, ISECOM, OSSTMM, BSI, ISA99, IEC62443-3-3
• 「IEC62443-4-1」（制御システム 開発プロセスのセキュリティ監査基準）認証を取得
• 「NIS2」（Network and Information Systems Directive 2）に準拠
• 「ISAE3402」の監査を受け、SOC1に準拠
• CISA（Cybersecurity & Infrastructure Security Agency）より、CVE番号付与機関として認定

使いやすいインターフェース

拠点へ設置するのは手のひらサイズの「SiteManager」だけです。既存ネットワークの変更は最小限でOK。
直感的かつ使いやすいユーザインターフェースにより、迅速な導入と簡便な管理が実現され、ユーザの操作性が向上します。

産業用IoT接続

Secomeaの製品は、最新のインダストリアルIoT（IIoT）技術を統合し、お客様にスマートな製造環境の構築とデータの効果的な利用を可能にします。

Secomea VPN as-a-Serviceについて

基本構成

必要になる基本コンポーネントは、「GateManager」「LinkManager」「SiteManager」の3つです。
まず、リモート接続先の拠点には「SiteManager」を設置します。
次に、リモート接続を行うWindowsPCに「LinkManager」の設定を行います。「LinkManager」はwebブラウザによる接続を行います。
また、MFA/SSO認証に対応しています。「LinkManager」と「SiteManager」を介する「GateManager」はSecomeaのクラウドサービスなので、特に設定不要です。
「SiteManager」を設置するのはその拠点のルータ/ファイアウォールの内側です。
プライベートIPでの運用になるので、外部からの通信は受け付けません。拠点のルータ/ファイアウォールには、「SiteManager」から「GateManager」へのアウトバウンド通信のみ許可する設定を追加します。拠点内の設定変更はその2点のみでOKです。拠点の既存のデバイスの設定変更は不要です。エンドtoエンドはTLS1.2による暗号化通信で、セキュアなリモート接続を提供します。

マルチサイト構成

複数企業や複数の事業所・工場などマルチサイトの管理もSecomeaにお任せください。サイト間の折り返し通信や、単一ユーザによる複数サイトへの同時接続は行えないので、セキュアなマルチサイトアクセスが可能です。また、各サイトのIPアドレスは重複可能なので、IPアドレス管理に煩わされる心配がありません。各エンドtoエンドはTLS1.2による暗号化通信で、セキュアなリモート接続を提供します。

GateManager

マネージドVPNサービス（Secomeaホスティング）

• 機能によりサブスクリプションプランあり
• サブスクリプションの期間は、1～12月で固定（初年度月割り）
• SiteManager台数による価格設定（Essentialは、20台までは追加費用なし）